ひぃばぁ退院

kareo2008-04-28

行く予定は無かったけれど、郵便局に用事があったので実家へ。
退院してきたヒィバァは、驚くほどボケていて、今まで忘れたことのないナッパの名前も、ピコの存在も忘れていた。当然見舞いに行ったことなど忘れ、久しぶりだと挨拶。
一番の問題は、自分が歩けなくなったということがわからないこと、いつか歩けるようになると思っているところ、オムツ生活だということも理解できないからトイレに行きたがるところ。さあ大変だ。
母がケアマネと話すところに同席していたので、デイケアセンターに週1か2で風呂ついでに通所することを提案。最初は訪問入浴を想定していたが、祖母が外出したほうが母の負担は少ないはず。

話はちょっと違うんだけど、甲府市立病院について一言。
外科に入院していたヒィバァは、確かに頭のボケのある99歳だったけれど、対応が悪かったと思う。本人も「ココの人は意地悪だ」と何度も言っていたし、医師の姿は1度も見ず、看護婦たちもナースステーションに姿がない、食事の介助をする人も粗雑な感じ。極めつけは入浴時にヒィバァの足の2本の爪から流血するほど深爪させられた。せめて1本すれば気づくだろう、乱暴に介助している結果だ。看護婦も見て驚いたそうだ。でもその後言葉も治療も何も無し。そのまま退院予定だったから、こちらからは言わなかったそう。後で見たら手の指も2本深くて血が出たみたいになってた。
人手が足りないのとか、つぶれそうだから良い人がいなくなってるとか、費用がとか、きっといろいろ理由はあるんだろうけれど、私は今後外来でも行かないつもり。検索でこのページを見つけた人は驚くかもしれないけど。ボケた年寄りにはひどいことをされそうだからご注意。

写真は湯に浸かる貫禄たっぷりなピコ。