41週1

ついに41週に突入したが、いよいよ陣痛も来たことだし、出産は近いはず。という期待もあってか、夜中のうちに痛みは更に強くなり、朝方3時頃に病院に電話、そしてあまりに痛みが安定しないので家に居るのは不安だと訴え、4時に入院することに決定。
この時点でも、陣痛は結構な強さ。ガツンガツンしてるんだけど、間隔は安定せず、たまにちょっとだけ楽になっちゃったりしていた・・。
日曜ということもあって、この日は一日先生には会わず、終始スタッフのみが対応。(正直なところ、これが原因で陣痛に耐える時間がものすごく長くなったのだと思っている。)
個室になっている自分の病室と、分娩室に直行できる陣痛室をいったりきたりしながら(痛みが強くなると移動するような仕組み。でもこの日は空いていたので、ほぼ入り浸り状態)、旦那とラマーズの「ヒーヒーフー」を繰り返して過ごす。
それだけが頼りのモニターは、どうも筋腫のせいか計りにくく(陣痛がNSTの機械で測定できないのは、分娩寸前まで続いたので、あまり当てにならなかった)、すんごーーーく痛いのに、数値が変わらなかったりもしていて、張り合いがない。
胎児は常に元気。それだけが救い。がんばれ、娘。
モニターと旦那を交互に見ながら、痛みに耐える一日となった。しかし、あまりに陣痛との格闘が長かった為、二人ともこの日の記憶は薄い。
旦那は、普段読まない小説を片手に(偶然なのだけど、私も大好きで持っている星新一さんの「妖精配給会社」というもの。)、陣痛の間隔や、長さを計ってはメモしてくれ、さらに「痛い!」とか「来た!」と言えば、すばやくマッサージと呼吸法をしてくれ、喉が渇いたとか、寒いとか暑いとか、言いたい放題の私につきっきりで相手をしてくれていた。

日中の痛みの間隔は5分とか3分だったにも関わらず、子宮口は1.5cm大のまま。